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モン・サン・
ミシェル
 
 
 
 
 
 
 
 
 
動  画
 
 



モン・サン・ミッシェル

モン・サン・ミッシェルは、ノルマンディーとブルターニュ地方の境にあるサン・マロ湾の遠浅の海に浮かぶ小島に築かれた修道院です。サン・マロ湾は潮の干満が激しく、島の周辺では時速10km位で海岸線が18kmも後退することがあるそうです。島は、かつて満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていました。1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになりました。しかし、これによって潮流をせき止めることとなり、100年間で2mもの砂が堆積してしました。急速な陸地化が島の周囲で進行しており、島の間際まで潮がくることが少なくなっています。かつての姿を取り戻すため、新たな橋に架け変えるための工事がはじまっていました。
島は、もともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地でした。708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受け、大天使を奉る聖堂をトンブ山に建てたのがモン・サン・ミッシェルの長い歴史の始まりでした。966年にはノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になりました。中世以来、カトリックの巡礼地として栄えてきました。1979年、「モンサンミシェルとその湾」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。

 
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