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PART2
 
           
 
       
 
 
 
コルドバ
 
 
動  画
 
 

メスキータ

メスキータは、スペイン語でモスクという意味です。一般的には、コルドバの聖マリア大聖堂を指す固有名詞として用いられています。785年、イスラム教の寺院としてアブデラマン1世時代に建設されました。その後、カトリック教徒が権力をにぎった1236年から内部に礼拝堂を設けたりカテドラルが新設されて、メスキータはイスラム教とキリスト教、2つの宗教が同居する珍しい建築となりました。メスキータは、アミナール、オレンジの中庭、礼拝の間から構成されています。
アミナールは、高さ54mの鐘楼です。もともとイスラム教の礼拝を呼び掛けるための塔であるミナレットでしたが、キリスト教徒が天使像や鐘を据え付けました。
オレンジの中庭は、オレンジの木が並び人工池でイスラム教徒が身体を清めるために使う沐浴場でした。中庭と礼拝の間は、つながっていて自由に行き来できましたが、大聖堂となったときに壁で塞がれました。
礼拝の間は、多数の円柱が林のように並んで広がる祈りの場で、円柱の森と呼ばれています。空間を支える円柱は、円柱の上部に10m程度の高い天井を支えるための工夫あり、2重アーチの構造になっています。アーチは、赤いレンガと白の石灰岩を交互に楔状に配した構成となっています。かつて1,000本をこす円柱があったが、中央礼拝堂が造られた時に約850本になりまた。
礼拝の間の中央に礼拝堂があります。ラテン十字をとった中央交差部の構造は、後期ゴシック様式に基づいており、大きな柱を並べ、仕切り壁がなく飛び控え壁を備えた造りになっています。主祭壇屏は、上下2部分をつなぐ1本の横軸を、縦断することによって得られた縦ラインの巣直生ひときわ目を引くダイナミックなスタイルになっています。
南西部分にはイスラム教の聖地メッカの方向を示すキブリ壁があり、その中央にはミフラーブと呼ばれる窪みが設けられています。ミフラーブと前に王が礼拝するマクスーラ(貴賓席)があります。マクスーラ上部には、キューポラ(天蓋)は正方形に組まれたリブ状のアーチを45度の角度で回転複写させた星型の架構になっています。宝物館には、聖体顕示台をはじめ彫刻や絵画などが展示されています。
グアダルキビール川に架かるローマ橋からメスキータを見ることができます。ローマ橋は、全長230m、16のアーチからなる石橋で、紀元前1世紀にローマ帝国により架けられました、
大聖堂の北正面外壁には、ランタンの聖母マリアの祭壇があります。

 
カテドラル   アルミナール(鐘楼)
オレンジの中庭
 
オレンジの中庭   オレンジの中庭
 
円柱の森   円柱の森
 
円柱の森   円柱の森
 
中央礼拝堂主祭壇   聖歌隊席上部のパイプオルガン
 
マクスーラ   ミフラーブ上部のキューポラ
 
法王聖パウロ像    内部装飾
 
内部装飾   内部装飾
 
内部装飾   宝物館部 聖体顕示台
 
宝物館 展示品   宝物館 展示品
 
ローマ橋から見たメスキータ   グアダルキビール川の
対岸から見た
ローマ橋とメスキータ
 
ローマ橋とカラオーラの塔   大聖堂の北正面外壁にある
ランタンの聖母マリアの祭壇

 
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