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PART2
 
           
 
       
 
 
グラナダ
 
 
 
 
 
動  画
 
 

アルハンブラ宮殿

キリスト教軍から逃れてきたイベリアのイスラム教徒たちは、1238年にグラナダ王国を建設しました。王はやがて丘の上の王城建設にとりかかりました。初めは防衛目的の頑強な城塞でしたが、歴代王たちの手で次第に豪華な装飾が施され、イスラム芸術の極地といえる壮麗な宮殿が完成しました。
現在の形がほぼ整ったのは、14世紀半ばの7代王ユースフ1世とその子モハメド5世の時代です。アルハンブラとは、アラビア語で「赤い城」を意味し、赤い城壁に守られ城塞や王宮、庭園が築かれました。 繁栄してきたグラナダ王国も、1492年にはイサベルとフェルナンドのカトリック両王によってついに陥落しました。城を占拠したキリスト教徒の手で宮殿は一部を改修されました。16世紀には、カルロス5世により宮殿の建設が進められましたが、未完成のままに終わりました。
廃墟同然となり、忘れ去られていたアルハンブラがふたたび脚光を浴びたのは、19世紀にアメリカ人作家ワシントン・アーヴィングが「アルハンブラ物語」を著してからです。アメリカ公使館書記官としてスペイン駐在中に、アルハンプラ宮殿に4ヵ月滞在しました。地元の人などから聞き取った歴史や伝説をもとに、アルハンブラの美しさを書いた本が、世界中の人々の旅行熱に火をつけました。今では世界文化遺産に登録され、スペイン随一の観光地になっています。
アルハンブラ宮殿は、大きく分けてアルカサバ、カルロス5世宮殿、ナスル朝宮殿、ヘネラフィエの4つに分けられます。今回は、アルカサバを見学しなかったので、他の3つについて紹介します。

 
ヘネラフィエ離宮から見た
アルハンブラ宮殿
  サクロモンテの丘から見た
アルハンブラ宮殿の夜景

 
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